大学に進学する理由

私の最終学歴は高卒です。
しかし、私が進学した高校は進学校で、ほとんどの生徒が専門学校や短大、大学に進学しています。
近年では女性の大学進学率もかなり高い数字になってきているそうです。
一時期は女性が進学するのに人気が高かったのは短大だったようですが、今では短大人気も下降気味となっていて、大学に進学する女性が増えているのです。

私の友人の中には、大学を卒業後納得のいく会社に就職してやりたい仕事をしているという人もいれば、大学を出ていても現在は派遣の事務員として働いているという人もいます。
私は大学を出てはいないのですが、なんだかもったいないなあという気がします。
また、いい企業で働きたい、と思う人たちがとても多いのだなあという風にも感じます。

大学に進学する人はいったい、どういった目的があって大学に進学するのでしょうか。
親の会社を引き継ぐことが決まっている友人は、経済学の勉強をするために大学に進学しました。
教師になることが夢だった友人は、その夢をかなえるために大学に進学しました。
しかし、中には将来に対してこれだ、という明確な目標がまだ持つことができていない人もいると思うのです。
就職するのに強そうな学部に行ってみようかな、というふわふわしたものがきっかけで大学に進学する人もいると思うのです。

ですが、たとえ明確な目標が無かろうとも、大学に進学することは大切なことだと思っています。
大学に進学することで手にできる夢が広がるという事実があるからです。