資格を活かせる仕事に就くこと

短大と聞いて思いつく専攻科目は、女性が主流の物ばかりです。
幼稚園の先生や保育士、栄養士などが私の思いつくものです。

テレビ番組で栄養学を学ぶ学生の風景を見たことがあります。
栄養学を学ぶ学生たちが取得するのは、おそらくは栄養士の資格だと思います。
幼稚園の教諭資格、保育士の資格を取得したらその先そういった場所で仕事をしていく、ということは想像がつきます。
もちろん、資格を取得したからと言ってすべての人が幼稚園、保育園で仕事をするわけではありません。
ですが、栄養士の人が活躍できる職場ってどんなところがあるのだろうと不思議に思っていました。

そこで、とある短大の内定情報みたいなものを見てみました。
すると、保育園や医療関係が主な就職先でした。
保育園なら給食を作る、医療関係でも同じような仕事内容なのだと思います。
中にはドラッグストアに就職するという人もいました。
資格を取得するというからには、その資格を活かすことのできる仕事に就きたいという思いがあるということだと思います。

短大ではなく専門学校の話ですが、私の友人は服飾の専門学校に進学しました。
しかし、その専門学校を卒業した人の中で、勉強してきたデザインができる会社に進めたのはわずかな人数だけだという話でした。
勉強して資格を取っても、その道に就ける人はわずか一握りのようです。
人気の仕事であればあるほど狭き門となると思います。