男性、女性共に、大学進学率は同じぐらいになってきているようです。
家庭の事情ということで大学に進学できない、やりたいことが決まっているから専門学校に進学する、という人は仕方がないですが、学びたいことがないから、と言って高卒の最終学歴ではもったいないと思います。
家庭的な事情が絡んでこず、大学に進学することを勧めてくれている親がいるのなら、絶対に大学に進学するべきだと思っています。
といって私は大学に進学していないのですが、父は大学は勉強しに行くところではないと言っていました。
それでは何をするところなのか。
それは人とのつながりを広げに行く場所、遊びの場、将来のための人脈を作る場所という風に考えていたようです。
高校と大学では本人の考え方にも変化がみられてきます。
高校では仕事ということ、社会に出ていくということに対して、あまり真剣に考えることはありません。
しかし、大学となると社会に出ること、仕事のことなどを真剣に考える年齢となります。
ある程度しっかりとした考えで持って、周りの人との意見交換や情報交換ができるようになるのです。
そういった意識が変わり始めた頃に知り合った友人とは、仕事も絡めての一生涯の付き合いができると考えていたようです。
それにプラスして私が思うのは、ここで同性、異性関係なく顔の広い人を友人に持っておくと、社会に出て出会いがないと嘆かずともたくさんの縁が出来ていると思います。
異性との出会いが少なく、なかなか結婚が出来ないというような仕事でも、こういった縁を大事にしていれば、そこから話が進むことだってあり得るのではないでしょうか。